今年も12月の寄付月間の時期となりました！寄付月間とは「欲しい未来へ、寄付を贈ろう」を合言葉に、毎年12月に全国的に行われる啓発キャンペーンです。

虹色ダイバーシティが今年も様々な活動ができたもの、いつも応援してくださる皆さまのおかげです。今年もスタッフのメッセージをお届けしながら、私たちの活動を継続するためのご寄付を呼びかけていきます！

今年のテーマは「私の “変える”」

虹色ダイバーシティスタッフ一人ひとりが各自の経験に基づいて、社会に関して変えたいことについてのメッセージをお届けします。

第4回のメッセージはファンドレイジング担当の高井愛さんです。

「SOGIに関係なくスポーツに参加できる機会をもっと！」

LGBTQと公表しているスポーツ選手が少しずつ増えている一方で、トランスジェンダー選手に対するヘイトや大会への参加排除も増えてきています。プロの世界でなくても、男女別の更衣室しかないことなどが原因でジムに行きづらかったり、趣味としてチームスポーツに参加したくても男女分けされていて参加を諦めてしまったり… また、トランスジェンダーの子どもたちや若者たちも「頑張ったって大会に出してもらえない… 」とスポーツを辞めてしまうこともあります。

健康的な生活を送るためには、日常的に運動を取り入れることが大切です。なので、「気軽に」運動できないって、私は健康に関わる大問題ではないかと考えます。

虹色ダイバーシティは、「はみゅネ」という誰でも参加できるランニングサークルや、フットサルなどのスポーツイベントを行ったり、SOGIなどに関係なく誰でも気軽にスポーツを楽しめるイベント行っています！また、今年2月は大阪マラソンにチャリティ団体として参加し、スポーツを楽しむLGBTQの存在も可視化しました。

ランニングサークル「はみゅネ（「は」しって「み」よう「ゆ」っくり「ネ」からネーミング）」は月２回プライドセンター大阪の周りを１時間ほど走っています。走る速さは無理をせず、一番遅い人に合わせて走っています。プライドセンター大阪のオールジェンダートイレには着替え台も設置しているので、センターに来てから着替えることも可能です。参加についてはプライドセンター大阪スタッフまでお気軽にお問い合わせください。

少しでもスポーツに参加したいけど諦めてしまう人が減りますように！

社会を “変える” ために

「私の “変える”」というテーマでお送りしています。虹色ダイバーシティは今年でNPO法人化10周年を迎えました。この10年、皆さまの応援のおかげでたくさんのLGBTQに関する社会の変化を生み出すことができました。今後もLGBTQに関する啓発活動や、LGBTQ当事者への支援の輪を広げられるよう活動してまいります。

虹色ダイバーシティの活動やプライドセンター大阪の運営は皆さまのご支援なしでは成り立ちません。1度のご寄付でも構いませんので、是非ご寄付をよろしくお願いいたします。下記リンクより受け付けております。
https://nijiirodiversity.jp/support/

皆さまからいただいたご寄付は、アドボカシーに関する費用や、プライドセンター大阪の活動を維持するために必要な費用（オープンスペース運営、相談事業、家賃、光熱費、人件費、LGBTQ関連書籍購入費、フリーwifiなど）虹色ダイバーシティの活動を継続しながら社会を変えていくための費用として大切に使わせていただきます。

虹色ダイバーシティとプライドセンター大阪への寄付は税控除の対象になります。私たちの活動をこれからも続けていくために、ぜひご寄付をお願いいたします。

税控除について

虹色ダイバーシティへのご寄付は税控除の対象になります。詳しくはこちらをご覧ください。