私の “変える”「Diversifying the board」村木真紀さん(1/7)
今年も12月の寄付月間の時期となりました!寄付月間とは「欲しい未来へ、寄付を贈ろう」を合言葉に、毎年12月に全国的に行われる啓発キャンペーンです。
虹色ダイバーシティが今年も様々な活動ができたもの、いつも応援してくださる皆さまのおかげです。今年もスタッフのメッセージをお届けしながら、私たちの活動を継続するためのご寄付を呼びかけていきます!
今年のテーマは「私の “変える”」
虹色ダイバーシティスタッフ一人ひとりが各自の経験に基づいて、社会に関して変えたいことについてのメッセージをお届けします。
最初のメッセージは理事長の村木真紀さんです。
「Diversifying the board」
40代として最後の一年。どんどん大きくなる子どもや、スタッフと共にイキイキと活動するインターンの学生さんたちを見ていると、次の世代により良い社会を残したいという気持ちがどんどん強くなっています。私にできることで、よりインパクトの出せること…。選んだ言葉は「Diversifying the board」。
私自身も企業の社外取締役を務めていますが、NPO代表、40代、オープンなレズビアン、子育て中という大手企業の会社役員は、日本の経営層の中ではなかなかに珍しい存在です。
企業の役員研修に行くとほとんどが中高年の男性、という状況は、残念ながらまだ変わっていません。社会の変化に対応するために、もっと意思決定の場に多様性が必要です。
取締役会にも、政治の世界にも、市民活動にも。あらゆる意思決定の場で、女性、若者、LGBTQ、その他のマイノリティの参画を進めることを呼び掛けたいと思います。
社会を “変える” ために
「私の “変える”」というテーマでお送りしています。虹色ダイバーシティは今年でNPO法人化10周年を迎えました。この10年、皆さまの応援のおかげでたくさんのLGBTQに関する社会の変化を生み出すことができました。今後もLGBTQに関する啓発活動や、LGBTQ当事者への支援の輪を広げられるよう活動してまいります。
虹色ダイバーシティの活動やプライドセンター大阪の運営は皆さまのご支援なしでは成り立ちません。1度のご寄付でも構いませんので、是非ご寄付をよろしくお願いいたします。下記リンクより受け付けております。
https://nijiirodiversity.jp/support/
皆さまからいただいたご寄付は、アドボカシーに関する費用や、プライドセンター大阪の活動を維持するために必要な費用(オープンスペース運営、相談事業、家賃、光熱費、人件費、LGBTQ関連書籍購入費、フリーwifiなど)虹色ダイバーシティの活動を継続しながら社会を変えていくための費用として大切に使わせていただきます。
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