12月から1月まで、もっと皆様に虹色ダイバーシティについて知っていただけるように、毎週スタッフの声をお届けします。

テーマは「LGBTQの今まで、これから」

虹色ダイバーシティスタッフが、LGBTQに関して今までに経験してきたことや変わったこと、そして未来に向けた願いをお届けします。

今回のメッセージは、ファンドレイジング担当の高井愛さんです！

日本でも皆が自分らしくいられる未来へ！

「日本にいたって幸せになれない」まだ10代のとき、私のゲイの友人は​そう言って海外に出て行きました。

LGBTQの権利は国によって様々。同性婚ができて、子供を持つことができ、差別禁止法もしっかり整備されている国もあれば、性的少数者であることで死刑にされてしまう国もあります。日本は先進国ですが、LGBTQの権利に関しては他国にかなり遅れをとっています。同性婚もできない、LGBTQに関する差別を禁止する法律もない、性別変更には国際人権団体から非難されるほどの厳しい条件が設けられています。実はこのような理由で海外へと移住していくLGBTQは多いのです。

自分が生まれ育った国で自分らしくいられないってなんだかおかしくないですか？まだまだLGBTQの権利は保証されていませんが、ここ数年間の間に、LGBTQ関する施策を行う企業や、パートナーシップ制度を導入する自治体がたくさん増えました。私はみんながが自分らしく日本になることを願っています！

「LGBTQの今まで、これから」というテーマでお送りしています。虹色ダイバーシティは2013年から活動しています。活動開始から、皆様のご支援のおかげでたくさんのLGBTQの声を社会に届けて変化をもたらすことができました。今年はプライドセンター大阪をオープンすることもできました。2023年ももっと多くのLGBTQのニーズに応えられるよう頑張っていきます！一緒に「LGBTQのこれから」をどんどん明るくしませんか？

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