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労働政策研究・研修機構より「性的マイノリティの自殺・うつによる社会的損失の試算と非当事者との収入格差に関するサーベイ」公開

労働政策研究・研修機構より

労働政策研究・研修機構より、LGBTの自殺・うつによる社会的損失の試算値は1,987~5,517億円(うち、差別などLGBT固有の社会的困難によると考えられるものは993~4,183億円)、という試算が発表されました。是非ご覧ください。

虹色ダイバーシティ村木もこの研究グループに参加しており、虹色ダイバーシティの過去の調査も参照されています。アンケート調査にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

私(村木)自身も、過去に友人を自死で亡くしたり、自分自身がうつで休職したりした経験があるため、それが社会全体でどの程度なのか、ちゃんとデータになっていないこと、そのために政策立案に活かされないことに歯がゆさを感じていました。まずは過去の研究からの試算になりますが、こうして規模感が示されたことで、議論の土台の一つになるのではないかと期待しています。(村木)

■独立行政法人 労働政策研究・研修機構ホームページ
「ディスカッションペーパー 19-05性的マイノリティの自殺・うつによる社会的損失の試算と非当事者との収入格差に関するサーベイ」
https://www.jil.go.jp/institute/discussion/2019/19-05.html?fbclid=IwAR0QKjc1FBzT1HihaJQFMOIMNZMUNiBnCto-LUCgUUyAtSTN1lsa6xXnksQ

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