LGBTQ+センターで実施する教育プログラムを全国に〈第6回〉ミライト(岩手県・岩手町)で模擬授業を実施しました

いわてユースセンター ミライト

2026年8月29日、岩手県岩手町にある、「いわてユースセンター ミライト」にて、プライドセンター大阪で実施している中高生向けLGBTQ+教育プログラムを全国に広げるための模擬授業を実施しました。

このプログラムは、「赤い羽根福祉基金」の助成を受け、虹色ダイバーシティが作成した中高生向けLGBTQ+教育プログラムを、地方のLGBTQ+センターでも実施できるようにすることで、全国のLGBTQ+ユースの孤独・孤立を防ぐことをめざしています。

「いわてユースセンターミライト」とは

今回訪問した「いわてユースセンター ミライト」は、NPO法人miraitoが運営する、岩手県北初の中高生向け施設です。中高生が放課後に過ごしたり、勉強や進路について相談したり、自分の興味・関心から新しいことにチャレンジしたりできる「居場所」として運営されています。

当日は、まずNPO法人miraitoの活動についてご紹介いただき、「ミライト ミニツアー」へ。

建物の1階には、子どもから大人まで利用できる「みんなカフェ」があり、地域の人たちが語り、休み、食べ、つながる場所になっています。2・3階は中高生のためのユースセンター。勉強をしたり、ゲームで遊んだり、誰かと話したり、何もせずゆっくり過ごしたりと、それぞれが思い思いに過ごせる空間になっていました。ミライトが大切にしている「やりたいことをやってみよう」「自分と相手を尊重しよう」という考え方にも触れ、若者一人ひとりの声や「やってみたい」という気持ちを大切にしていることが伝わってきました。

教育プログラムの紹介と模擬授業

プログラムには、大学生から社会人まで18名の皆様にご参加いただきました。はじめに、虹色ダイバーシティから教育プログラムを実施する意義について共有した後、実際の教材を使った模擬授業を実施。参加者同士で考えや意見を共有する場面もあり、質疑応答でもさまざまな質問が寄せられました。SOGIやLGBTQ+を取り巻く課題への関心の高さがうかがえました。

地域の中に、LGBTQ+について学べる場所を

虹色ダイバーシティでは今後も、全国各地のLGBTQ+センターや地域の団体・拠点を訪問する予定です。日本のさまざまな場所で、中高生向け教育プログラム「LGBTQ+センターで学ぶ 社会を変えるはじめの一歩」を開催できるよう活動をしていきます。

LGBTQ+について学ぶ機会や、安心して人とつながれる場所が、住んでいる地域にかかわらず身近にあることをめざして。これからも、各地の皆様と一緒に取り組みを広げていきます。

本プログラムに関心のある団体・教職員の皆様、是非お問合せいただけますと幸いです。

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